活字倶楽部2006年春号 荻原規子巻頭特集 ■2006/04/27 (木) 祝・すがとこ公認?!その1 今日、夕方残業中に仕事を抜けさせてもらい本屋に走りました。 「活字倶楽部」(荻原規子巻頭特集号)を買いにいくためです。 無事見つけることができたので、読む用と保存用に2冊買い、 家まで我慢できないので、本屋さんでぱらぱらと中を見てみました。 荻原先生への質問コーナーに、西魔女外伝新作書くかも?情報が あるという噂だったので、そこをチェックしていたのですが。 ・・・・わ、わたしの質問が載っている・・・・!!! 絶対ボツになると思ったのに、載っている・・・・!! 5問(うち4問は菅流関係)も答えていただいている・・・!! ということで中身チェック(答えだけ要約しています)。 Q1、菅流は何歳? →18歳。 Q2、阿高たちの服は袖なし? →袖なしは夏だけ〜etc. Q3、菅流の「好きな人のことは好きとおいい」の過去 →過去にかなり女漁りをした Q5、菅流の両親はどうして死んだの? →父は海で、母は病気で。 とこれだけでもホクホクものな素敵情報なのですが、最高だったのがQ4。 Q4、「がきなんだからな、最後まで」というセリフのとき、菅流は遠子に 多少は恋愛感情があったのか? (荻原先生のお答え) 『明確には持っていないと思うけれど、好意がなければあんなところまで 付いてきてはくれませんよね。遠子のほうにもっと菅流を慕う気持ちがあったら、 まんざらではないよ、みたいな感じでしょうか」 (「活字倶楽部 ’06春号」P.16より引用。原文ママ) ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 生きててよかった!!! 恋愛感情は明確ではないけれど、やっぱりそこにはそれに近い愛があるんだ! (やっぱりユーシス→アデイルに似てる・・・!) しかも、菅流さんてば、遠子ちゃんさえその気なら、まんざらではないんだ、 まんざらではないんだ、まんざらではないんだ、まんざらではないんだ・・・!! タスケテ!!萌え死にそう・・・!! 本屋でかなり怪しい人になるくらいテンションがあがり、超笑顔で本屋を出て、 会社までの道のりも満面の笑みで歩きました。 会社に戻ったあたりで、怪しくないように笑顔を抑えたのですが、今度は感動のあまり 泣きそうになりました。 うわーん、うれしいよーーーーーーーー!! 菅v象が当たり前だった荻原界で、異端のような気持ちで始めたすがとこ二次創作。 もともとは、Oさんのご本で「白鳥異伝の初期の原稿では、遠子は小倶那と菅流の間で 揺れていた」と荻原先生が雑誌に書いていらしたことを知り、燃え上がったすがとこ愛。 でも、そうは言っても、初期の原稿と完成稿はあくまで別の話だし、白鳥異伝では そうじゃないのかも・・・と弱気になったこともありました。 でも、やっぱりユーシス様的な、恋愛感情と本人は明確には気が付いていないけれど、 限りなくそれに近い愛情があったんですよね・・・(感涙) もう、うれしすぎて血圧が上がりまくりました。 どきどきして、泣きそうになって。 「生きてて良かった!」とか「わが人生に悔いなし!」とかの言葉が頭をくるくる回りました。 この荻原先生のお答えひとつで、10年くらい寿命が延びたかも☆ そのくらいうれしかったですvv これからも、すがとこやすがきさや勾玉学園生徒会長菅流など、菅流さん愛を表現して いきたいなあと思います。 勢いで、ネット辞書で「まんざらでもない」の意味を調べてみました。 元々の意味は「全くだめというわけでもない」という意味らしいんですが、現代ではもっと 肯定的な「内心うれしく思う」的な意味で使われている様子。 例.クラスの皆に学級委員に推薦された彼は、まんざらでもないというような表情を浮かべた。 辞書の例文も、 「学生時代の成績は、まんざらでもない」 となっているんですが、これって成績がよかった人が謙遜ちっくに言うセリフですよね。 菅流さんも、遠子ちゃんがもっと菅流さんのことを慕ってくれたらOKだったのかもな・・・。 まあ、遠子ちゃんは小倶那さん一本槍(荻原先生の表現)だから無理だろうな。 菅流さんって、障害が多いほうが燃えるとは言っても、自分の方を向いていない女の子や、 恋人がいる女の子にはしつこくしなさそうですもんね。。 ま、だからこそいい男なわけですが。。 うわーん、菅流さん大好きです(><) ということで、「活字倶楽部’06春号」は荻原規子巻頭特集、最高でした。 幸せすぎます、荻原作品特集!! カツクラ’06春号、ラブ!!ラブ!!ラブ!! 一生宝物にしたいようなカツクラでした。 荻原作品特集のことを教えてくださったS夜さん、掲載してくださった雑草社のスタッフ様、 そして私の菅流に偏りすぎな質問に答えてくださった荻原先生、本当にありがとうございました!! 深読み菅流日記へ戻る あたそのやメインページへ戻る