■ 「童話物語」父役レポ 10.29 ■
□沙耶ちゃんの舞台「童話裁判」を観劇させていただきました。
沙耶ちゃんの役は「父」役でした。
「父役」というとおじさんを思い浮かべるのですが、実際は20代(おそらく)の青年の役です。
沙耶ちゃんはスーツを着てネクタイを締め、銀縁めがねをかけ、ショートヘアのウィッグをつけていました。
(動きとかしゃべり方とか、もうものすごくかっこよくて、目が釘付けでした〜v)
黎さんのお描きになった沙耶ちゃんの舞台姿♪まさにこんな感じ!
もうすぐ子供が生まれる、臨月の妻と沙耶ちゃん演じる夫(父)のところに、童話の主人公シンデレラ、白雪姫、グレーテル
の3人が現れます。
3人の語る、打算的だったり残酷だったりする童話を聞いて、沙耶ちゃん演じる夫は激怒。(←怒ってもかっこいいのです!)
自分の子供に童話は読ませないという夫(沙耶ちゃん)と、あくまで子供には童話を読ませたいという妻。
そこで、沙耶ちゃんが検察官、妻が弁護士、主人公たちが被告、絵本のセールスウーマンが裁判官となって、童話の裁判が
はじまります。
童話の非を激しく追及する夫(沙耶ちゃん)。
私は観劇前にこのお芝居の脚本を読んでいたのですが、脚本ではなんだかあまり「父」に好感を持てなかったのでした。
でも、沙耶ちゃんが演じる「父」を観ていると、味方してあげたくなるほどでした。
沙耶ちゃんは夢の中で童話の中に入り、王子やヘンゼルになります。
そして、目が覚めたときには、童話を受け入れる気持ちになっているのでした・・・・というのがあらすじです。
ここからは私のとりとめのない感想を・・・。
とにかく、沙耶ちゃんかっこよすぎです!!(興奮)
ロビーでお会いした沙耶ちゃんはとってもかわいい美少女だったのに、舞台の上では猛烈にかっこいいメガネ美青年に
なっていました!
どれくらいかっこよかったかといえば、客席で見ていてついつい頬がゆるんでしまったほどです♪
(たぶんわたくし、あやしい人になっていたかと・汗)
沙耶ちゃんの声、最高!みなさまご存知の、あのはりのある声で(大声じゃないのによく通る!)、素敵な「父」を演じて
いらっしゃいました。声優さんになれるのではないかと思うほど、ほれぼれする声でした♪
沙耶ちゃんの動作、最高!動きが本当にきれいなのです!荒々しい動作も、洗練されていてかっこよかったです!
銀縁メガネ最高!メガネを押し上げる仕草もかっこよかったです♪(演技と本当にずりおちてくるのと半々だったとか)
ネクタイ最高! ネクタイを締めなおしたり、ネクタイをゆるめてくつろいだりする沙耶ちゃんがかっこよかったです!
ご本人は「おじさんの役なので期待しないでくださいね」とおっしゃっていましたが、もう予想を超えてかっこよかったです!
見た目がとかではなくて、動きとセリフがとにかくかっこいい!!
本当に目が釘付けでした。
やっぱり沙耶ちゃんはマヤ(ガラスの仮面)みたいだなあと思いました。
舞台後の沙耶ちゃんはすっかり女の子に戻ってらして、とってもかわいくて、私も黎さんもめろめろでした(笑)
私は、もうすっかりカメラ小僧と化してました・・・すみません(汗)
ひまわりの来年の夏の舞台は何になるのでしょう??
空色勾玉再演か、他の荻原作品(白鳥異伝など)だといいなあと夢を見たぴっころでした。。。
(終)
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