かわいらしい子でした。

正直、空色勾玉の成功は、狭也が観客に受け入れられるかどうかだと思っていました。

ラジオドラマの悪夢のように、どうにも受け入れがたい狭也だと、すべてが台無しです。

そんな不安を抱えていたのですが、由依ちゃんはあらゆる意味でパーフェクトでした。

まず、声がきれい。
ただきれいなだけじゃなくて、はりがあって、澄んでいて、主人公らしくていやみのないさわやかなかわいらしい声なのです。
(声優でもいけると思う・・・)

そして、歌がうまい。
ミュージカルなので当然ですが、歌がうまくなければ終わりです。
その点、由依ちゃんは完璧でした。
上手なだけではなくて、気持ちを乗せて歌うのがとても上手。
「私はだれも殺したくない」とか、きれいだったです。

さらに、踊りがうまい。
すごくすらっとしてスタイルがよいのですが、さらに踊りがうまいのです。
見事!
しかも、髪が長くてさらさらですごくきれいなので、踊っているときには髪まで踊っているようで素敵でした♪
バレエのローザンヌコンクールで「髪まで芸術品のよう」と評された若手女性ダンサーがいましたが、それを
思い出したくらいきれいでした。

そして、何より演技がうまい。
舞台を降りると普通のかわいい女の子なのに、舞台の上では狭也そのものでした。
本当に狭也でした!

舞台を降りた後も、笑顔がかわいい素敵な女の子でした。
パンフレットの写真よりもっともっとかわいいですvv

由依ちゃん、素敵な狭也をありがとうございました!!