11日昼の部、2回目の観劇に出かけました。
心配性なので、当日券が売り切れては大変とかなり早めに出かけました。
そのかいあって、良席(下手最前列、階段前)をゲットしました。U緋色さんは上手最前列(ここは特等席だと思う!)、
K麦さんは私の後ろの席をゲットしました。

いい席がとれましたね〜!とロビーで喜んでいると、ふいにK麦さんが、
「あ!荻原先生!」
と叫びました。
どうしよう・・・と3人で一瞬固まりましたが、間違いなく荻原先生だということで、だだっと駆け寄りました。
そして、荻原先生が関係者にお声をかける前に、いきなりお声をかけてしまいました。
興奮していたので、何を言ったかあまり覚えていませんし、さぞかし気持ち悪いファンだったと思います、ごめんなさい
荻原先生・・・(汗)

とりあえず、
「荻原先生ですよね?」
とおききし、そうですとおっしゃられたので、
「荻原先生の作品の大ファンです!」
といいました。
あとはもう支離滅裂だったような・・・。

「荻原先生のご本、OOは3冊、OOは2冊持ってます」
とか口走りました。
「じゃあ、お得意様ですね」
と言ってくださった覚えが・・・。

他には、
「13日の夜には荻原先生のファンが25人くらい観劇するんです」
と言ったら、にっこり微笑んで、
「夏コミ合わせですか」
とおっしゃってました(笑)

関係者の方が荻原先生に気づいてでていらしたので、ちょっとまずいと思い、
「あとでサインいただけませんか?」
とお願いして、いったん荻原先生のそばから離れました。

関係者の方が次々に挨拶をして、それがひととおり終わったとき、なんとなく今を逃したらもうお会いできないかもと
思ったので、またずうずうしく前に出て、サインをお願いしました。K麦さんとU緋色さんもその場で空色勾玉を購入して
無事サインをいただくことができました。

荻原先生がひまわりの役員室へと去っていかれ、私が感動でぼーっとしていると、Rさんに肩をたたかれました。
「Rさん!荻原先生がいらしてるんです!まだ間に合うかも!」と叫んで、Rさんをひっぱって荻原先生の後を追いかけ。
そして、役員室に入ろうとされている荻原先生とひまわりの方の間にRさんを押し込んでしまいました。

迷惑をおかけして申し訳ないとは思ったのですが、ここで荻原先生にお会いできなかったらRさんも後で残念に思われる
のではないかというおせっかい心で(汗)
「Rさんは鳥彦のために生きています」
とか、余計な解説までしてしまいました(汗)
荻原先生、ひまわりの方、そしてRさん、すみませんでした(><)

こうしてすっかり「迷惑な熱狂的ファン」オーラを出してしまい、ちょっと反省しながら座席に着きました。

最前列は舞台がすごく近くてどきどきしました。
荻原先生にお会いできたどきどきも合わさって、息ができなくなりそうなくらいどきどきして、腕もぶるぶる震えていました。

舞台が始まると、どきどきはさらにアップしました。
はじめのところでは、荻原先生がお書きになった物語をこんなにたくさんの人たちが一生懸命演じているんだと思うと涙が
出てきました。

最前列の席は、狭也も鳥彦も稚羽矢も照日王も月代王もすごく近くて、空色勾玉の世界にのめりこんでどきどきしました。
役者さんの表情もよく見えて、みなさんすごくいい表情をなさっているなあと感動しました。
舞台自体の細かい感想は別に書きますが、とにかく楽しいシーンも悲しいシーンも、すごくじんときて、舞台の間中目が
うるうるしどおしでした。

終演後、泣きすぎて目も鼻も真っ赤なまま、出演者の方と写真を撮らせていただいたりしました。

他の観客にとらわれずに見ることができて、本当にこのミュージカルにはまってしまいました。

一度目のときからいいと思っていた、かがいのシーンと、高橋沙耶ちゃんの鳥彦にもはまってしまいました。
鳥彦ファンのRさんと「明日当日券で来ましょう」と約束しました。
本当はこの日の夜の部を見たかったのですが、感動しすぎて身がもちそうになかったので、次の日にしました。

しかし、驚いたのは「空色勾玉にサイン」人口が激増していたことでした。
1回目のときはほとんどいなかったのに・・・。
私がサイトの日記で書いたせいなのか、たまたまなのか、よくわかりませんでしたが、とにかくびっくりしました。
入野くんもサインを求めるファンに取り囲まれていました。

最前列で月代王を間近に見てすっかり魅せられていた私は、月代王の矢崎さんの写真も撮らせていただきました。

本当に出演者のみなさんは魅力的な役者さんばかりで、どの方も素敵だー!とどきどきしました。

この日、素敵な鳥彦を演じてくださっている高橋沙耶さんに、「鳥彦日記」の冊子をお渡しさせていただきました。
(ずうずうしくてごめんなさい)
沙耶さんの演技は本当に素敵で、出番はそれほど多くないのに、すごい存在感を放ち、私を何度も涙させてくれました。
(詳細は舞台レポで書きます)

真人役の高橋徹さんがかがいの踊りを目の前で踊ってみせてくださったこともかなり感激でした。
というか、正直悩殺もののかっこよさでした(笑)
あのかがいの求愛ダンスを目の前で踊ってもらったら、だれでもめろめろですよね(笑)
こんなにかっこよければ、村娘さんがついていくはずだと納得しました(笑)

いいミュージカルに出会えたなあという感動でいっぱいになりながら、Rさんと「明日も行きましょうね!」とお約束して家に
帰りました。

(3回目に続く・・・)