空色勾玉ミュージカル1回目。
8月8日の昼の部にHさんと一緒に行きました。
この回のチケットと、8月13日夜のチケットは事前にとってありました。
(先行予約しました〜!)
私の乏しい過去の観劇経験から、舞台というのは公演の初めのほうと最後のほうでは演出や完成度が変わってくると
思っていたので、少なくとも2回は見ようと思っていました。
(1回目はそこまで感動しなくても、2回目から感動する舞台も多いので)

表の日記にも書きましたが、1時すぎまでMさんKさんHさん私の4人でお茶やカラオケをして、それからシアター代官山へ
向かいました。

比較的時間に余裕を持っていったのに、私の方向音痴のせいで、シアター到着は開演5分前くらいでした。
(結局、タクシーを使った・・・汗)

正直、ミュージカルにそこまで期待はしていませんでした。あの物語を2時間でまとめあげるなんて無理だと思っていたのです。
まあ、ラジオドラマ空色勾玉のトラウマもありました。(狭也の声がぶりぶりだった・・・)
仕事でブルーだったこともあり、テンションは低かったです。

席は下手側のけっこう後ろでした。
でも、全体が見えてなかなかよい席でした。
しかし・・・舞台出演者の親戚?かなにかなのでしょうか、非常に落ち着きのない観客が私のすぐ前方に・・・。
その方の全身から「空色勾玉とかどうでもいいけど、まあ知り合いの子が出るから見にきたんだけど〜」というオーラが
出ていて、舞台の間中つまらなそうにしていました。
その人の姿が常に私の視界に入ったため、私自身もなんとなくいらいらしながら舞台を見る羽目に・・・。
(しかも、その人の頭がじゃまで、いろんなシーンが見えなかった・・・)

狭也ちゃんかわいいなvとか、稚羽矢と鳥彦と月代王と照日王と真人さんかっこいいなとかはもちろん思いました。
乙彦と八田女のシーンや、奈津女とマサキのシーンや、鳥彦のシーンでは涙しました。
歌も踊りもすばらしいと思いました。

でも、とりあえず私の視界をさえぎるつまらなさそうな観客のおかげで、舞台が終わったあとはちょっとしょぼくれていました。

ロビーに出ると、小さい子たちが知り合いの人(親戚?)からお花をもらっていました。
なんだかバレエの発表会の後みたいだなと思いました。

稚羽矢役の入野くんや狭也役の石川さんがロビーにいましたが、こちらも知り合いの人が声をかけているくらいでした。

私とHさんはパンフレットを購入しました。
勾玉三部作の化粧箱セットを売っていたので、いい機会だと思って購入しました。
(3セット目・・・)

満足したので帰ろうかと思ったのですが、Hさんが、せっかくなのでサインをもらいたいとおっしゃったので、私も
おつきあいすることにしました。

Hさんが石川さんや入野くんにサインしてもらっているのを、はじめはかなりクールに眺めていました。

でも、Hさんのスケッチブックにサインしている出演者の方に「よかったです!」など少し感想をお話させていただくと、
どの方もみなさんすごくさわやかににこにこしてくださって、なんだか心がほんわかしてきました。

そうこうするうちに、私もサインがほしくなってしまい、何かサインを書いてもらうものはないだろうかとかばんの中を
あさりました。
まさかコンビニのレシートにサインしていただくわけにもいかないし、どうしようと思ったところで、自分が腕に抱えていた
化粧箱セットを思い出しました。
急いで空色勾玉を取り出し、本の中表紙にサインしていただきました。

結局、この日は、入野くん(稚羽矢)、石川さん(狭也)、高橋さん(鳥彦)、矢崎さん(月代王)の4人の方にサインして
いただきました。
みなさんすごくすごくさわやかで、ひまわりの劇団員さんはみんなこんなにさわやかなのかとびっくりしました。

石川さんと高橋さんが仲良くしているのがすごくかわいらしくて、見ているだけでほんのり幸せになりました。

そんな幸せな気持ちで、Hさんと帰途につきました。
舞台はよかったし、出演者の方はさわやかだし、いい一日だったなと思いました。

しかし、やはり残念だったのが、他の観客に気を取られ、いらいらしてしまったことでした。
もっと舞台だけを堪能したいと思いました。
あと1回見る予定はありましたが、その席も同じような下手側の席だったので、また他の観客にいらいらしてしまったら
どうしようと心配になりました。

そこで、当日券で見に行けばいいんだと思いつきました(この日まで、当日券があるということをすっかり忘れていました)

どうせ行くなら、荻原先生がいらっしゃりそうな日を予想して行こうと思い、いろいろ考えて、11日のお昼ではないかなと
思いました。
カラオケオフでお会いしたK麦さんU緋色さんをナンパ(笑)して、一緒に当日券で見に行くお約束をしました。

(2回目に続く・・・)