(うわーん、日にちあいちゃったんで記憶があやふや気味ですが、続きを〜)

勾玉を手にしてぼんやりしていた狭也ですが、下手側から乙彦さんと八田女さん(両親)に、
「狭也ー!」
と呼ばれて、あわてて勾玉を首にかけ、服の下に隠します。

狭也が両親のところに行くと、両親は狭也にかがいようの身支度をしてくれます。
(頭に花輪をつけて、腰に鮮やかな水色っぽい布を巻きつける)
私が5回見た中で、1回だけ(13日夜だったかな)、狭也の花輪がなかなかうまくつけられなくて、音楽に間に合わなく
なりそうでどきどきしましたv

八田女さんが狭也に花輪をつけてくれるのですが、そのときの狭也が中腰になるのがものすごくかわいいです。
由依ちゃんではなくて、「狭也」という感じのしゃがみ方で、とても好きでした。

さて、上手側ではすっかり用意のできている村娘さんたちが、
「狭也ー!」
と呼んでいます。

身支度のできた狭也は急いで村娘の輪の中へ。

そして、かがいの踊りスタート!

すっごく楽しい踊りで、振り付けも村の祭りっぽくて素敵です。
楽しくて、こっちまでにこにこしてしまいそうでした♪
手を組み合わせてあごの下にかまえ、小首をかしげる狭也がかわいかったです。
これは村の若い衆もほれるなあと思いました(笑)
村娘さんもみんなかわいくて幸せv

さて、ここからが告白タイムスタートです。
真人さん以外の3人がつぎつぎと狭也に手を差し出して求愛しますが、狭也はあせって頭と腕を大きく振ってお断りします。
ふられた男たちはみんな頭を抱えてショックをうけます(笑)
そんな様子を踊りながら眺めている真人さん(笑)
原作でもそうですが、まっさきにいかないところがにくいですよね(笑)
最終的には自分を選ぶはずだと信じているんですねv(原作でもそんなこと言ってますし)
踊りながら狭也を観ている真人さんから、そんな空気が感じられて、「うわぁ!真人さんだー!」と思いました。
(ちなみに、終演後お会いした徹さんはけっしてそんな自信過剰男みたいな雰囲気の方ではありませんでした。自信っぷりも
演技だったのか・・・さすが!)

男3人はふられますが、無事村娘さんとカップルになってるんるん♪
これがまたかわいいですねv
若衆の求愛ダンスがかっこよくて♪
カップルが成立するたびにひとごとながらうれしくなってしまいましたvv

さて、そこで真打ち真人さん登場!
狭也に求愛。

「真人!あんたまで!どうしてあたしなの」
という狭也に、
「あんたが村で一番きれいでかしこい娘だからさ」(うろ覚え)
という真人さん。
原作では「きれい」だけなのに、ミュージカルではちゃんと「かしこい」とか内面ポイントもいれているんだなあと思いました。

真人さんを断る狭也。
「あんたを真剣に思っている子がいるはずよ」
と諭す狭也。
奥のほうではツキナさんがぴょんぴょん飛んでアピールしているのに、気づかない真人さん。

(原作では、鳥彦が真人さんをじゃまするのですよね。再演があるなら、絶対そこをいれてほしいです!沙耶ちゃんと
徹さんの兄妹対決♪想像しただけで素敵だー!)

狭也が真人さんの目の前に両手の人差し指を突き出して「いい?」というように一呼吸おいて、両方の人差し指で
勢いよくツキナさんを指差します。
しぶしぶながら、やっと狭也から視線を離してツキナさんを見る真人さん(でも、まだ狭也も見ている)

ここからツキナさんの大アピール開始!

楽団をいったんとめさせると、舞台中央の高くなっているところにのぼります。
そして、あごで楽団にむかって合図。
一同笑い。

そして、ツキナさんのアカペラソロ。

「めーでたやーこよいーのつきー」
ここで一同、ひゅーひゅー(←死語ですか)
さらに続けるツキナさん。
真人さんにむかって、手で契りのしぐさ(?)をしながらアピール。
「こがれーて待つわ、こよいーの契り」
一同さらにひゅーひゅー盛り上がります(笑)
確かに、これはけっこうすごいアピールです(笑)

ちょっとツキナさんにみとれる真人さん。
狭也の方を少し振り返りますが、狭也がガッツポーズで応援すると、真人さんもガッツポーズで応じてツキナさんの下へ
歩みだします。

そして、ツキナさんに求愛ダンス。

(もう、真人さんの求愛ダンスはかっこよすぎるね・・・めろめろです。ツキナさん、公演のたびに毎回求愛してもらえるなんて
いいな〜笑)

そして、カップル成立。

楽師さんのかけ声とともに、さらにテンポアップする音楽。
カップルになったみんなが熱狂しながら踊る中、一人上手でたたずむ狭也。

下手では、岩姫様と鳥彦が二人で狭也を指差している。
(下手最前列で見たとき、沙耶ちゃん(鳥彦)が近くてどきどきしました〜vv)

祭りの輪の方のライトが暗くなり、狭也と岩姫様と鳥彦だけライトアップ。
岩姫様と鳥彦はそのまま去ります。

一人ぼっちの狭也は「だれかおしえて」と歌いだします。

さっきまでかがいに興じていた人々は、みんな背を向けて木の役になっています。
月がきれいで、でも、狭也の孤独感がアップ。

そこへ木々の声が。

「どうして泣いているんだね?」
「だれを待っているんだね?」(うろ覚え)
という質問に、狭也が答えます。

「憧れの方、月代さまを!」

すると、木々の間から月代さま登場。
木の役の人たちはみんな手をひらひらさせてきらきらオーラを演出(笑)

正義のヒーローのように(笑)まばゆく登場した月代さま。
(このあとの衣装は普通だったのですが、登場シーンでは銀の鎧を表現するためか、やたらとヒーローチックでしたv)

「濃い闇のにおいを追って〜」
と原作と同じせりふをつぶやく月代さま。

そして、まだだれからも贈り物を受け取っていないという狭也に、
「それなら、わたしから受けぬか?」
と!(きゃv)

そして、踊りだす月代さまと狭也。
狭也は、うっとり踊っていても、月代さまと顔が近づくとはっとしてあとずさりしたり、畏れ多いという風な頭の下げ方。
おそるおそる月代さまの腕をかりて、足をあげたり、くるりとまわったり。
すごくかわいいのですが、うやうやしい感じです。
そして、最後に月代さまの手をとる狭也。

「この方についていこう!もう迷子じゃないわ!」
そう叫んで、うやうやしく体を折るように頭を下げる狭也。

(その4に続く・・・)
(細かく書きすぎてぜんぜん終わらない・・・汗)