■風神秘抄ラジオドラマレポ＆感想 第２回　（２／２８放送分）


劇中曲・山下こうすけ



傷を負い、義平の夢を見る草十。

音楽。

目を覚まし、笛を探す草十。

登美ばあと正蔵登場。

今日は正蔵の声が大きかったです。
昨日は距離感を示すためにあえて声を小さく調整していたのかな。
（しかし、ちょっと小さすぎたような・・・）

おとなしく傷を治すなら笛を返してやると言われる草十。


「湯の具合はどうだい」
尋ねる登美ばあ。

温泉に入る草十。
（原作より展開が早いです！）

登美ばあが温泉に入ってきて戸惑う草十。

正蔵は腹の底まで悪い奴じゃないと語る登美ばあ。

登美ばあの声の内田さん、とってもお上手です♪


登美ばあが去り、一人で岩の上でくつろいでいるうちに、ふと思い立ち、笛を吹く草十。

鳴り響く横笛の音。

鳥の声。
動物たちの泣き声。
草木のざわめき。
鳥のはばたき。
風がどっと吹く音。

「よかったあ！やっぱりおまえだ」
あっけらかんとした声で、鳥彦王登場。
「えっ」
「いやあ、どこに行ったかと探したぞ」
「なんだって」

鳥彦王登場。

鳥彦王の声を、ずっと少年声だと想像していたので、
まだ大人声の鳥彦王に慣れません。
毎日聴いているうちになれるかな。

鳥の王だと名乗る鳥彦王。

草十の笛をほめる鳥彦王。

鳥彦王に「あほな戦」と言われていきりたつ草十。

義朝と義平が討ち取られ、京の賀茂の河原に首をさらされていることを知らされ、
ショックを受ける草十。

「じゃ、これからよろしくな、草十」
飛び立つ鳥彦王。
現れる登美ばあ。

草十を、笛を吹く天の童子みたいだと言う登美ばあ。


正蔵のもとへ戻る草十。

京都に行きたいという草十。

正蔵に取引をもちかけ、京都に行って源氏の一族が滅ぼされたと納得したら、
自分を好きに使ってくれていいと言う草十。

「気に入った」
と笑う正蔵。
「登美ばあ、旅支度を頼む」

正蔵の声がかなり合う感じがしてきました！
ちょっとのんびりした、優しさとしたたかさを兼ね備えた声ですね♪
かなり正蔵ファンになってきましたｖ



京都に到着する草十と正蔵。

賀茂の河原できられた義朝、義平の首が吊るされているのを見る二人。

「義平さま・・・うっ・・・・うっ・・・・」
身も世もなく泣き出す草十。


正蔵の宿に連れ帰られ、庭に立ち尽くす草十。

首をあのままにできない、河原に戻るという草十。

草十を説得する正蔵。
自分は盗賊をしているが無益な殺生は控えている、
おまえもそういうまっとうなことに自分の腕を生かすべきだ、
という正蔵に反論する草十。
「盗賊のどこがまっとうなんだ」
叫ぶ草十。
「まず、自分のために生きているという点でまっとうだ」
「自分のために・・・」
「そうだ。おまえには、いまだにそれができていない。
獄門の木に首をかけられた連中も同じだ。
この都を牛耳っているやつらがどれほどしたたかかも知らないで
踊らされた結果だ」

涙声で草十。
「おまえまでこれが『あほな戦』だったというのか。
義平さまは最後までこれが負け戦とわかっていても、堂々と
立ち向かって・・・うっ・・・」
泣き出す草十。

戦の無益さを説く正蔵。


鳥の羽音。
「おーい、草十」
能天気な鳥彦王の声。

「またおまえ・・・カラスの王様か」
うんざりした暗い声で不愉快さをあらわす草十。

「おまえ、ゆうべ泣いたらしいじゃないか」
「それがどうした」
腹立たしげに言う草十。

「おれのいないところで泣くな」
無神経に言う鳥彦王。
「それも夜中に泣かれたんじゃ、おれたち鳥には見えないぞ。
あーあ、惜しいことをした」
騒ぐ鳥彦王。

「人間が泣くのを見たがるのか。つくづく変なカラスだ」
にくにくしげにつぶやく草十。
「鳥は涙を長さない。けものもな。泣くのは人間だけだろ」
（続く）


　うぉぉ、こんなところで切れるんですか！続きが気になる！


今日の時点の感想。

草十・・・やっぱり想像より声が若い・・・若すぎる熱すぎる・・・。
　　　　　私の想像では、草十はもっとクールな感じの声だったのですが。

鳥彦王・・・まだ大人声に慣れません。私の中で鳥彦王は少年声だったので。
　　　　　　原作にも少年のような声と書いてあると思うのですが、なぜこの配役なんだろう。

正蔵・・・・最高です！すばらしい！正蔵にぴったりですねｖこの先も楽しみです。

登美ばあ・・・ナイスです！ほんとお上手だなあと。登美ばあのイメージぴったりですねｖ


鳥彦王のセリフの言い回しは無神経ですが、それは、この時点では鳥彦王が
人間の気持ちを理解していないことを演じてらっしゃるのでしょうか。
この先、鳥彦王がどのように人間味を増して、草十と仲良くなっていくのか
楽しみです。

明日はついに糸世（由依ちゃん）登場かな？





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